報告　第46回全日本大学女子ソフトボール選手権大会（文部科学大臣杯）

会期：平成23年8月27日～29日
会場：山口県下関市／下関北運動公園・長府扇町第2運動広場

【結果報告】

27日
第一試合　対　中国学園大学　９－０　5回コールド勝利
第二試合　対　東京女子体育大学　９－８　延長8回　勝利

28日
第一試合　対　園田学園女子大学　７－０　5回コールド敗北

《観戦記》
8月27日、下関には真夏日が再来、午前の早い時刻より30度を越える酷暑の一日となりました。11時に開始を予定された第1試合の対中国学園大学戦は、前試合の延長により1時間余り遅れ、正午を過ぎての開始となりました。先攻1回表より東京国際大学の猛攻、5点を先取し主導権を握ります。好守好打、巧みな試合運びで９－０のコールド勝ち。応援席は沸きあがり選手の笑みは満開です。ベストエイト進出を賭けた第2試合の対戦相手は昨年度の覇者、強豪、東京女子体育大学です。16時を過ぎての試合開始、2点を先攻するも逆転、最逆転。互いに一歩も譲らぬ伯仲戦が展開、19時、7回を終了して8対8。すでに日没により同球場による延長戦は不可能な状態のため、ナイター照明の備わった第一球場へ移動。19時45分、セットプレーの延長戦が開始されました。猛攻をしぶとく凌ぎ、8回裏、２アウト満塁、劇的な巧打で勝利しました。

28日、準々決勝は午前9時より開始されました。対戦相手は園田学園女子大学です。打線のつながりに今ひとつ精彩を欠き、残念ながら敗退となりました。

まだ創部2年余りの１、２年生のみのチーム編成で臨んだ、我が東京国際大学女子ソフトボール部の大健闘をたたえたいと思います。選手の皆様、猛暑の中での激戦、誠に感動的でした。有難うございました。
倉田理事長は両日の全試合をスタンド応援席にて応援観戦されました。多くの父兄や地元の後輩高校生、霞会からも熱心な声援がおくられました。

●霞会　応援参加
福岡県支部
宮崎県支部
熊本県支部
大分県支部
広島県支部
岡山県支部
山口県在住会員
天野真弓（霞会　レディースクラブ代表　静岡県）
関口文子（霞会　常任幹事　群馬県）敬称略

平成23年8月29日
尺田　庸次　（7期卒）　記