活動報告

平成25年度講演会・懇親会開催報告

第39回定例総会後には講演会・懇親会が開催されました。

倉田信靖理事長・総長の講演会では、4年生大学は国立・私立を含め、約800ございますが、リクルート調査により『国際関係・国際事情をよく理解できる大学』で本学はランク7位となりました。東京大学がランク3位、青山学院大学がランク8位となっております。日本社会は『誇れる母校』が大切であると思います。在学生にとってもランク7位であったことは、『誇れる母校』となるのではないでしょうか。これから先、皆様の母校が更に社会の信頼を得て発展し、後輩が誇りを持ってこの大学の出身だと言えるような大学へ育って頂きたいと存じます。改めてお願いと決意と方向性を申し上げさせて頂きましたとのご講演をして下さいました。

田尻学長のご挨拶では、本学の入試状況で昨年志願者数が2割以上増加し、オープンキャンパスの参加者数も15%増となったお話しがございました。また、学内の雰囲気も少しずつ変わりつつあり、坂戸キャンパスでは色々なところから挨拶をされますが、第1キャンパス・第2キャンパスも挨拶をする学生が増え、スポーツを中心に素晴らしい学生が育ちつつあるという『学生・大学の現状』などをお話して下さいました。

駅伝部横溝三郎総監督のご講演では、「我が友、良きライバル」というテーマでお話をされました。横溝総監督は南舘正行氏という素晴らしい選手と中央大学で出会い、お互いに良きライバルとしてトレーニングを積んで参りました。卒業後、ベルリンで開催されました大会に参加し、当時のオリンピック標準記録8分23秒を突破した為、東京オリンピック代表選手となり帰国しました。私がオリンピックに出場できたことは身近にライバルがいたからだと思います。TIU駅伝部も50名以上の選手がおりますが、ただ強ければいいという選手を育て上げるつもりはございません。やはり優しい選手、多くの方と出会い良いことを学べる選手を育てていきたいと考えております。私も多くの方と出会い色々なことを学んで参りました。TIU駅伝部の選手にもその様な場を提供していきたいと存じます。箱根駅伝は今年度より学連選抜が無くなり、3校多く出場可能となりました。箱根駅伝予選まで数か月ございますので、悔いの無い様に練習を重ねたいと思っております。これからもTIUの素晴らしい選手が、素晴らしいチームが、素晴らしい生徒が育つように指導していきたいと思いますとのご講演を頂きました。

倉田理事長・総長ご講演、田尻学長ご挨拶、駅伝部 横溝三郎総監督ご講演に引き続き、懇親会が執り行われました。加藤副会長より開会の辞、駅伝部 横溝三郎総監督より乾杯のご発声を頂戴し、歓談に移りました。同期との再会に近況報告や情報交換等、会場は大いに盛り上がり歓談も尽きないようでした。最後は校歌斉唱、閉会の辞では落合副会長より駅伝部の箱根駅伝出場を同窓生が心より応援しているというお話で懇親会は閉会致しました。